しださがし

福岡県のシダ植物を中心に見識を記録していきます。無断での転用・転載は禁止。

イヨクジャク

種名:イヨクジャク(Diplazium okudairae Makino, Athyriaceae)

解説:ノコギリシダの夏緑性種

場所:福岡県の西部

確認日:2017.10.24

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単羽状葉のDiplaziumということでノコギリシダ近似の種ですが、明確に識別できる種です。ノコギリシダ、アカメクジャクとの比較はこのページにまとめてしたいと思います。

 

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アカメクジャク

 

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ノコギリシダ。

 

葉身全体:イヨクジャクはより丸っこい形状をしていますが、アカメクジャク及びノコギリシダはより細長い形状をしています(広披針形vs長楕円形てきな)。

側羽片:イヨクジャクの側羽片は、アカメクジャク及びノコギリシダに比べてより幅広で、葉あたりの側羽片数は少ないです。

葉の色・質感:ノコギリシダは光沢がある深緑色で、革質です。イヨクジャクは光沢の少ない鮮(淡)緑色で、やや肉質です。アカメクジャクはその間で、紙質と肉質の真ん中くらいな感じ(抽象的)。

 

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イヨクジャクの側羽片(上)と最下側羽片(下)。

 

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アカメクジャクの側羽片(上)と最下側羽片(下)。

 

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ノコギリシダの側羽片(下)と最下側羽片(下)。

 

側羽片の形状:イヨクジャクではより幅広く、ノコギリシダではより細長いです。

 

脈:恐らく一番頼りになる違いだと考えます。イヨクジャクの側脈は羽軸に対して狭い角度で分岐します(30度くらい?)。それに対し、ノコギリシダの側脈は羽軸に対して広い角度で分岐します(50-60度くらい?)。アカメクジャクはその中間ですかね。

イヨクジャクの側脈は狭い角度で分岐し、縁に達するまで長い弧を描きます。ソーラスが長くなるのも恐らくこの特徴からきているものでしょうね。

 

鋸歯:イヨクジャクでは明瞭な波状縁、というか浅裂していることがわかります。が、これはノコギリシダでも個体によっては稀に現れる特徴。

 

軸:イヨクジャクでは葉身が柄、中軸に流れています。ノコギリシダでも上部では流れますが、中下部では不明瞭になります。アカメクジャクではほとんど下部まで流れますが、延着している幅がイヨクジャクよりも狭いです。そのため、イヨクジャクでは柄の両側にある羽と羽の間の隙間がほとんど無いのに対し、アカメクジャクでは1mmくらいの隙間ができていました。

 

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イヨクジャクのソーラス。

 

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アカメクジャクのソーラス。

 

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ノコギリシダのソーラス。

 

ソーラス:脈の角度については、この比較で伝わるかと思います。側脈がより狭く分岐するため、イヨクジャクではソーラスの角度がノコギリシダやアカメクジャクに比べて狭いです。また、イヨクジャクでは、側脈の分岐する角度が狭くソーラスのつく脈はより伸張するため、ソーラスも長いです。イヨクジャクのソーラスは10-11mmありますが、ノコギリシダでは長くても6mm程度。アカメクジャクでも7mm程度。

 

耳片のソーラス:イヨクジャクではアカメクジャクやノコギリシダに比べて出る傾向が強いです。この系統では側脈から最初に分岐する脈にソーラスがついているようなので、耳片がより発達し、"側脈"が複数回"分岐"するイヨクジャクやアカメクジャクででるのでしょうか。ちなみに私は耳片が大きく発達するタイプのノコギリシダでソーラスに耳片がついているのを見たことがあります。

 

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アカメクジャク(左)とイヨクジャク(右)の葉身頂部

 

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ノコギリシダの葉身頂部。

 

葉身の先端形状は、イヨクジャクでは鋭頭、アカメクジャクとノコギリシダでは尾状です。また、イヨクジャクでは頂部の側羽片が強く軸に延着しています。アカメクジャクでは隙間が広くなり、ノコギリシダでは独立気味です。

ちなみに図鑑では"頂羽片様の部分を形成する"とよく表現されますが、頂羽片を形成するわけでもなく、はっきりとまとまっているわけでもないので、あまりあてにならないかなと思ってます。

 

その他、識別点として、

イヨクジャク夏緑性で、アカメクジャクにも半分その性質が現れているので、晩秋には褐変し始めます。今回訪れた10月末でも既に部分的に変色していました。

あと、イヨクジャクの中軸の背軸側は、タカサゴキジノオの様に平らです(葉身が明瞭に延着し、稜みたいなのができてる。まあ実物を見てみてください)。

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イヨクジャクの中軸背軸側の角張り。

アカメクジャク

種名:アカメクジャク(Diplazium x okudairaeoides Sa.Kurata, Athyriaceae)

解説:イヨクジャクとノコギリシダの雑種

場所:福岡県の西部

確認日:2017.10.24

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夏緑性であるイヨクジャクと常緑性であるノコギリシダを両親にもつ雑種です。

根茎がやや這うため、2枚目の写真のように群生している(ように見える)ことがままあります。

また、写真の個体は恐らく母型がノコギリシダであると思っています。

違いとしては、以下のノコギリシダに比べて葉質がやや薄く、色合いもやや白っぽくツヤも少ないことがわかるかと思います。

 

↓ノコギリシダ

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その他の特徴など

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アカメクジャクの最下羽片。

標本にすると顕著ですが、ノコギリシダより薄い質感です。

イヨクジャクのような明瞭な鋸歯はなく、よりノコギリシダの特徴が強くでています。

羽片の柄はノコギリシダよりちょっとだけ短い。

 

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中部の側羽片の様子。

両親と同じく、耳片は明瞭です。脈は湾入します。

 

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ソーラスの様子。

これも両親の中間的な特徴を示すものになりますが、イヨクジャクのソーラスよりは明瞭に短いです。この羽片は耳片にソーラスがでていませんね。

 

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鱗片の様子。濃褐色でした。

ノコギリシダ

種名:ノコギリシダ(Diplazium wichurae (Mett.) Diels, Athyriaceae)

解説:Diplaziumの入門種的な?

場所:福岡県の西部

確認日:2017.10.24

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基本に立ち返って...というよりは、イヨクジャクとアカメクジャクを載せるために掲載。やや湿った場所に生育します。

葉身の形状にはある程度変異がありますが、だいたいしゃっきりと細長いです。

 

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最下羽片。

羽片の柄は明瞭です。常緑であり葉は革質で、いかにもDiplaziumって感じです。

波状の鋸歯があります。

 

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中部の側羽片。

上側基部には耳片が発達します。脈は湾入しています。

 

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ソーラスの様子。

羽片の上側に開くようにつきます。

ちなみに、耳片にソーラスがつかないことがイヨクジャクとの識別点とか見聞きしたことがありますが、ノコギリシダでも耳片につく場合はあります。

 

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鱗片の様子。濃褐色でした。

ヒロハトウゴクシダ

種名:ヒロハトウゴクシダ(Dryopteris nipponensis Koidz., Dryopteridaceae)

解説:最下外側小羽片がやや伸張し、小羽片が丸っこいトウゴクシダ。

場所:福岡県の西部、中部

確認日:2017.10.1, 2017.10.10

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トウゴクシダとすればそれまでなのですが、"トウゴクシダ"群の中にはいつくかのタイプがあり、これはそのうちの1型だと思います。

ヤブソテツのように、ホソバヤマヤブソテツやツヤナシヤブソテツをとりあえず一括りにするにしても、やはりその内訳を認識しておかなくてはと思い掲載した次第です。

 

 

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ヒロハトウゴクの最下羽片の様子(2枚)。

葉面の光沢は強く、裂片の鋸歯はタカサゴシダやタカサゴシダモドキよりは目立ちません。最下外側の小羽片の伸張具合は、株の大きさや個体(群)により異なります。2番目の外側小羽片より長くなることもあります。

 

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こちらはタカサゴシダモドキの最下羽片。

光沢がやや少なく、切れ込みが明瞭です。鋸歯の違いは写真だとわかりにくいですね。

 

比べてみると、ヒロハトウゴクでは小羽片や裂片が丸っこいという印象を持ちます。

 

 

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ヒロハトウゴクの側羽片。

 

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タカサゴモドキの側羽片。

やはり光沢や裂片には違いがありそうです。

 

 

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ヒロハトウゴクの葉身頂部

 

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タカサゴモドキの葉身頂部

ヒロハトウゴクではタカサゴモドキのような穂状というよりは、やや小さくまとまる株が多いように思います(実際にはいろいろかも)。

 

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ヒロハトウゴクの鱗片の様子。

シャッキリとしたベニシダ類的な鱗片をしており、タカサゴシダのような膜質感はありませんでした。黒褐色〜濃褐色くらいの狭披針形ですかね。

 

トウゴクシダに比べて、ヒロハトウゴクシダはより湿潤な環境を好むように思います。私が確認した場所の多くは渓流や谷の細流周辺の岩上や付近の林床でした。

そんな違いもあって、起源や実体はトウゴクシダの型とは異なるような気がしています。

 

 

タカサゴシダモドキ

種名:タカサゴシダモドキ(Dryopteris sp?, Dryopteridaceae)

解説:タカサゴシダと混同されやすい種(?)。

場所:福岡県の西部。

確認日:2017.10.14

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かつてシダ植物分類の大御所の方々が訪れた谷をようやく(自力で)突き止め、出会うことができました。

タカサゴシダに類似していますが、やや異なる形態をしています。

恐らくタカサゴシダと同定されている型の多くは、このモドキの型ではないでしょうか。

 

ちなみにタカサゴシダはこちら:

http://shidasagashi.hatenablog.com/entry/2017/10/15/225017

タカサゴの葉身全体

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以下、タカサゴシダモドキとタカサゴシダを比較してみます。

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↑モドキ最下側羽片の様子。

伸張しますが、その程度は様々で、タカサゴに近しい程度からヒロハトウゴクシダ程度まで変異があります。羽片の柄はタカサゴより短く、最下小羽片がかなり近接しているように見えます。

また、最下外側小羽片はタカサゴのように斜上せず、羽片の軸に直角についています。

タカサゴの最下羽片。

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↑モドキ中部の側羽片の様子。

羽片の柄はやはり短いです。

また、タカサゴの側羽片の幅はなだらかに狭まるのに対し、モドキの側羽片の幅は羽片の中部まで平行してそのあと狭まるような違いもありそうです。

タカサゴ中部の側羽片の様子。

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↑モドキの葉身頂部の様子。

やや穂状にまとまっております。タカサゴのように急に短縮することはあまりありませんでした。

 

タカサゴの葉身頂部

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急に短縮します。

 

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↑モドキのソーラスの様子。

タカサゴと同じく中間性で、各軸の裏には黒褐色の鱗片がやや密生しています。

 

 

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↑モドキの鱗片の様子。

(やや黒褐色〜)濃褐色〜褐色で(狭)披針形です。

タカサゴのように幅広いものは混じらず、またやや膜質な感じもありませんでした。

タカサゴシダの鱗片(写真だとわかりにくかった)。

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やや近しいものに"ヒロハトウゴクシダ"がいますが、葉身の光沢や小羽片の形態等で一応は明確に識別できるものです。

恐らく無融合生殖種なのではちゃめちゃな感はあると思いますが、タカサゴシダとタカサゴシダモドキは1/2〜3/4くらいは同じような気がしています。

逆に言えば1/2〜1/4は別物が混じっていると思っています。

また、タカサゴシダとトウゴクシダの中間と言われていますが、かかっているものはトウゴクシダではない別物だと考えています(憶測ですが形態はトウゴクとの中間からずれている気がしている)。

 

タカサゴシダ

種名:タカサゴシダ(Dryopteris formosana (Christ) C.Chr., Dryopteridaceae)

解説:伸張する最下外側小羽片が特徴の種。

場所:福岡県の西部。

確認日:2017.10.1, 2015.8.10

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県内には2ヶ所に産地があるとされていますが、そのうち"典型的な"タカサゴシダが確認できるのはここ1ヶ所のみです。もう片方の産地に分布するのは、やや類似するタカサゴシダモドキとされる型です。

筒井さんがおっしゃっていた通り、ここの型がいわゆるタカサゴシダだと私も考えています。

 

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よく称される五角形の葉身ですが、裸葉の時に顕著な形のようです。

最下羽片の外側第一小羽片のみでなく、第二小羽片以降もやや伸張するので羽片が幅広いこと、頂部が急に狭まることからくる形状です。

 

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タカサゴの最下羽片の様子(2枚)。

最下羽片の外側第一小羽片は著しく伸張します。

以下、タカサゴシダモドキと比べてみます。

 

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タカサゴシダモドキの最下羽片の様子。

タカサゴシダでは側羽片の柄がやや長く、モドキでは柄が短く詰まっているような違いがあります。また、モドキでは小羽片がやや幅広いため、小羽片のつく間隔がやや広く見えるかと思います。

 

 

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タカサゴシダの中部側羽片。

 

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タカサゴシダモドキの中部側羽片。

やはりタカサゴシダの方がモドキよりも柄が長いようです。モドキの小羽片はやや丸っこいですかね。

また、大型のタカサゴシダでは中部の側羽片でも最下外側小羽片が伸張する傾向がありそうです。

 

 

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タカサゴシダの葉身頂部。

 

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タカサゴシダモドキの葉身頂部。

モドキではやや穂状にまとまるのに対し、タカサゴシダでは急に狭まっています。

 

 

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タカサゴシダのソーラスの様子。

中間性です。ちなみに各軸の背軸側には黒色の鱗片がやや密生しています。

 

 

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鱗片の様子。

黒褐色〜濃褐色で、披針形に広披針形のものが混じります。

モドキやヒロハトウゴクに比べて、やや幅広く、若干膜質な感じがあります。

 

あと一応タカサゴシダモドキはこんな。

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以上のように、タカサゴシダとタカサゴシダモドキには明確に区別できる特徴がありそうです。まあ多分どちらも無融合生殖なので、いくらか変異はあると思われます。

少なくともモドキの方にもやや変異がありそうなので、この2型の実体は異なると考えるのが妥当かなと考えます。ちなみにネットで検索してでてきたタカサゴシダのほとんどはモドキの型であって、タカサゴシダの型ではなさそうでした。

 

オトコシダ

種名:オトコシダ(Arachniodes yoshinagae (Makino) Ching, Dryopteridaceae)

解説:男シダ、漢シダ?

場所:福岡県の西部、湿潤な斜面。

確認日:2017.10.7

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たまには普通の種も紹介します。羽状複葉のカナワラビ、オトコシダです。

ベニシダ類でいうナチクジャク的な部類です(見た目が)。

 

2年前シダを始めたばかりの時は、岩についていた10cmくらいの本種を初めて見つけて感激したものです。

そういえば先日はシダの例会にちょこっと参加させていただいて、また新しい繋がりを作ることができてワクワクしているところです。これから時間をかけて、シダのより深い世界を見ていきたいですね。

 

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私がこれまで見てきた中では、福岡県内の中部と西部に本種のまとまった群生地があります。西部で確認した2箇所は状態の良い大株が多数生育していますが、ここでは特に立派な個体が見られました。

中程度のサイズまでだと、本種は単羽状複葉の個体が多いのですが、葉身の伸張により下部の側羽片が羽状深裂〜全裂したりします。

 

 

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深裂している最下側羽片。

 

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真ん中くらいの側羽片。

 

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葉身頂部。

 

以上のように、葉面の光沢がとても美しく、フォルムもかっこいい種です。

オオカナワラビやホソバカナワラビのようにまとまった頂羽片は形成しません。

 

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最下羽片のソーラスの様子。

 

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中部の側羽片のソーラスの様子。

ソーラスは軸と辺縁の中間についています。

 

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鱗片は褐色でした。