しださがし

福岡県から九州各地で見つけたシダ植物について紹介していきます。無断での転用・転載は禁止。

福岡県

ホオノカワシダ

種名:ホオノカワシダ(Dryopteris shikokianum, Dryopteridaceae) 解説:大型でかっこいい種 場所:福岡県中部 確認日:2020.5.31 ホオノカワシダです。ごく湿潤で通気性の良い場所を好むようで、福岡県内での自生地は限られています。ここは3年程前に林内…

オオベニシダ

種名:オオベニシダ(Dryopteris hondoensis, Dryopteridaceae) 解説:ミサキカグマとベニシダの雑種起源の種 場所:福岡県西部 確認日:2020.5.24 オオベニシダです。福岡県には広く分布しているようですが、あまり見かけない種です。自生地でもベニシダや…

アイノコクマワラビ

種名:アイノコクマワラビ(Dryopteris x mituii, Dryopteridaceae) 解説:クマワラビとオクマワラビの雑種 場所:福岡県 確認日:2020.5.23 シダ初心者にもお馴染みの(?)アイノコクマワラビです。 片親のオクマワラビ自体がクマワラビとイワヘゴ類との…

コクモウクジャク

種名:コクモウクジャク(Diplazium virescens, Athyriaceae) 解説:宿存する黒褐色の鱗片が特徴 場所:福岡県中部、西部 確認日:2019.8.3, 2019.12.21, 2020.1.13(追記) コクモウクジャクです。写真は自然光で撮ったものと、フラッシュを焚いたものです…

アカメイノデ

種名:アカメイノデ(Polystichum x kurokawae, Dryopteridaceae) 解説:カタイノデとツヤナシイノデの雑種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.23 アカメイノデです。カタイノデとツヤナシイノデという個性的な両親種の雑種で、一瞥で違和感を抱くような葉…

カタイノデ

種名:カタイノデ(Polystichum makinoi, Dryopteridaceae) 解説:硬くないけどカタイノデ 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.23 凛々しい面持ちのイノデで、硬くはありませんがかっこいいです。全体的に鋭利な印象がありますかね。福岡では比較的湿潤な場…

ツヤナシイノデ

種名:ツヤナシイノデ (Polystichum ovatopaleaceum var. ovatopaleaceum, Dryopteridaceae) 解説:光沢は少しあるけどツヤ無しイノデ 場所:福岡県の南部 確認日:2019.9.19 福岡県内では標高の高い山系で普通に見られるイノデです。低地には少なく、標高…

イワヤシダ

種名:イワヤシダ(Diplaziopsis cavaleriana, Diplaziopsidaceae) 解説:ソーラスがソーセージみたいなシダ 場所:福岡県の西部、中部 確認日:2019.8.3, 2019.8.4 イワヤシダです。県内ではごく稀に見かける種です。常緑広葉樹林でも杉植林でも確認してい…

ナンカイイタチシダ

種名:ナンカイイタチシダ(Dryopteris varia, Dryopteridaceae) 解説:多形なイタチシダ(難解?南海?) 場所:福岡県の西部、東部 確認日:2018.10.3, 2019.7.28 ナンカイイタチシダです。内陸よりは沿海地の樹林内や林縁部で見かける種で、形態の変異が…

クマワラビ

種名:クマワラビ(Dryopteris lacera, Dryopteridaceae) 解説:実葉では胞子のついた部分が萎縮する種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 クマワラビです。県内ではオクマワラビよりも山地で見かけるように思いますが、海岸近くの低山地にも生育してい…

イヌイワヘゴ

種名:イヌイワヘゴ(Dryopteris cycadina, Dryopteridaceae) 解説:側羽片が多くて細長いイワヘゴ 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.1、2019.6.9 イヌイワヘゴです。イワヘゴに比べて側羽片が多く、白っぽい黄緑色をしていることが多いです。イワヘゴと…

イワヘゴ

種名:イワヘゴ(Dryopteris atrata, Dryopteridaceae) 解説:わりとかっこいいシダ 場所:福岡県の西部、中部 確認日:2019.6.23、2019.8.3 お馴染みのイワヘゴです。湿潤な杉植林等で見かける種で、類似したイヌイワヘゴがツヤ消しな質感であるのに対し、…

イワヘゴモドキ

種名:イワヘゴモドキ(Dryopteris x mayebarae, Dryopteridaceae) 解説:ツクシイワヘゴとオクマワラビの雑種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 イワヘゴモドキです。急にツクシイワヘゴとオクマワラビを連投したのはこの雑種を掲載するため。笑 両種…

ツクシイワヘゴ

種名:ツクシイワヘゴ(Dryopteris commixta, Dryopteridaceae) 解説:包膜が小さくて早落性の有性生殖イワヘゴ(適当) 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 ツクシイワヘゴです。県内では小渓流沿いや杉植林の林床等に広く分布します。 無融合生殖種が多…

オクマワラビ

種名:オクマワラビ(Dryopteris uniformis, Dryopteridaceae) 解説:低地から山地まで広く分布する種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 一般種のオクマワラビです。クマワラビと対になるような種で、ソーラスのつき方等が特徴的なため、シダの入門種と…

ウスバツクシワラビ

種名:ウスバツクシワラビ(Diplazium ✕ sp., Athyriaceae) 解説:ウスバミヤマノコギリシダとヒカゲワラビの推定雑種 場所:福岡県の西部 確認日:2017.7.1, 2017.10.7, 2017.11.19, 2018.7.15, 2019.7.14 シダの会会報Vol.4 No.31(2019.4.1)で発表され…

ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ)

種名:ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ) (Athyrium tashiroi Tagawa, Athyriaceae) 解説:高標高地で見られる幅広のヘビノネゴザ 場所:福岡県西部 確認日:2018.9.2、2018.9.15 分類についてはいろいろと議論のある種ですが、遺伝子的にはウス…

ヘビノネゴザ

種名:ヘビノネゴザ (Athyrium yokoscense (Franch. et Sav.) Christ, Athyriaceae) 解説:鉱山で見られることの多いイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.26 本州の皆様にはお馴染みのヘビノネゴザですが、福岡県内では分布の少ないイヌワラビです…

ミヤマイタチシダ

種名:ミヤマイタチシダ (Dryopteris sabaei (Franch. et Sav.) C.Chr., Dryopteridaceae) 解説:九州本土では福岡県のみ? 場所:福岡県 確認日:2018.9.17 ミヤマイタチシダです。本州の冷涼な場所においては一般種ですが、九州本土では稀な種で、標準図…

エンシュウカナワラビ

種名:エンシュウカナワラビ (Arachniodes tohtomiensis Shimura, Dryopteridaceae) 解説:ホソバカナワラビと不明種の雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 エンシュウカナワラビです(疑惑あり)。実葉と裸葉を2枚ずつ掲載しています。昔はホソバカ…

オニコバカナワラビ

種名:オニコバカナワラビ (Arachniodes x pseudosporadosora Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:オニカナワラビとコバノカナワラビの雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 オニコバカナワラビです。なんだか切れ込みが深いオニカナワラビだなと思って…

オニカナワラビ

種名:オニカナワラビ (Arachniodes chinensis (Rosenst.) Ching, Dryopteridaceae) 解説:ハカタシダと並ぶ基本のカナワラビ 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.23 お馴染みのオニカナワラビです。ハカタシダと同様に福岡の低山地では普通に見られる種で…

ホソバハカタシダ

種名:ホソバハカタシダ (Arachniodes x respiciens Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:ハカタシダとホソバカナワラビの雑種 場所:福岡県北部 確認日:2018.11.18 ホソバハカタシダです。ホソバカナワラビとハカタシダの雑種で、見た目的にはハカタシダ…

ハカタシダ

種名:ハカタシダ (Arachniodes simplicior (Makino) Ohwi, Dryopteridaceae) 解説:基本のカナワラビ 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.23 日本のシダの中では一番お馴染みの種だと思います。福岡の低山地帯のやや乾燥した場所ではだいたいどこでも見ら…

ナンゴクオオクジャク

種名:ナンゴクオオクジャク (Dryopteris x satsumana Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:オオクジャクシダとツクシイワヘゴの雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 とあるシダを探している時に偶然見つけました。形態的にはちょうどオオクジャクシダ…

フクオカカナワラビ

種名:フクオカカナワラビ(Dryopteridaceae) 解説:ツクシカナワラビとホソバカナワラビの雑種 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14, 2017.10.14 フクオカカナワラビです。ちょっといいものを掲載してみました。 生体写真の公開は初かもしれません。 シダ…

ツクシカナワラビ

種名:ツクシカナワラビ (Arachniodes tsutsuiana Sa.Kurata ex Nakaike, nom. nud., Dryopteridaceae) 解説:ホソバカナワラビとコバノカナワラビのゲノムを有していながら有性生殖をする2倍体のカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14, 2017.10…

ホソバカナワラビ

種名:ホソバカナワラビ (Arachniodes exilis (Hance) Ching, Dryopteridaceae) 解説:沿海地寄りの樹林で見られるカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14 ホソバカナワラビです。内陸部ではあまり見られず、沿海地寄りのやや乾燥した樹林の林床…

コバノカナワラビ

種名:コバノカナワラビ (Arachniodes sporadosora (Kunze) Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:山地で普通に見られるカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14 仕事が多忙で更新をサボっていました。更新はしていませんが、シダさがしは継続中です。…

オオカラクサイヌワラビの解説

種名:オオカラクサイヌワラビ (Athyrium x tokashikii Sa.Kurata, Athyriaceae) 解説:カラクサイヌワラビとヒロハイヌワラビの雑種 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 オオカラクサイヌワラビ① オオカラクサイヌワラビ② カラクサイヌワラビとヒロハイヌ…