しださがし

福岡県から九州各地で見つけたシダ植物について紹介していきます。無断での転用・転載は禁止。

福岡県

イワヤシダ

種名:イワヤシダ(Diplaziopsis cavaleriana, Diplaziopsidaceae) 解説:ソーラスがソーセージみたいなシダ 場所:福岡県の西部、中部 確認日:2019.8.3, 2019.8.4 イワヤシダです。県内ではごく稀に見かける種です。常緑広葉樹林でも杉植林でも確認してい…

ナンカイイタチシダ

種名:ナンカイイタチシダ(Dryopteris varia, Dryopteridaceae) 解説:多形なイタチシダ(難解?南海?) 場所:福岡県の西部、東部 確認日:2018.10.3, 2019.7.28 ナンカイイタチシダです。内陸よりは沿海地の樹林内や林縁部で見かける種で、形態の変異が…

クマワラビ

種名:クマワラビ(Dryopteris lacera, Dryopteridaceae) 解説:実葉では胞子のついた部分が萎縮する種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 クマワラビです。県内ではオクマワラビよりも山地で見かけるように思いますが、海岸近くの低山地にも生育してい…

イヌイワヘゴ

種名:イヌイワヘゴ(Dryopteris cycadina, Dryopteridaceae) 解説:側羽片が多くて細長いイワヘゴ 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.1、2019.6.9 イヌイワヘゴです。イワヘゴに比べて側羽片が多く、白っぽい黄緑色をしていることが多いです。イワヘゴと…

イワヘゴ

種名:イワヘゴ(Dryopteris atrata, Dryopteridaceae) 解説:わりとかっこいいシダ 場所:福岡県の西部、中部 確認日:2019.6.23、2019.8.3 お馴染みのイワヘゴです。湿潤な杉植林等で見かける種で、類似したイヌイワヘゴがツヤ消しな質感であるのに対し、…

イワヘゴモドキ

種名:イワヘゴモドキ(Dryopteris x mayebarae, Dryopteridaceae) 解説:ツクシイワヘゴとオクマワラビの雑種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 イワヘゴモドキです。急にツクシイワヘゴとオクマワラビを連投したのはこの雑種を掲載するため。笑 両種…

ツクシイワヘゴ

種名:ツクシイワヘゴ(Dryopteris commixta, Dryopteridaceae) 解説:包膜が小さくて早落性の有性生殖イワヘゴ(適当) 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 ツクシイワヘゴです。県内では小渓流沿いや杉植林の林床等に広く分布します。 無融合生殖種が多…

オクマワラビ

種名:オクマワラビ(Dryopteris uniformis, Dryopteridaceae) 解説:低地から山地まで広く分布する種 場所:福岡県の西部 確認日:2019.6.9 一般種のオクマワラビです。クマワラビと対になるような種で、ソーラスのつき方等が特徴的なため、シダの入門種と…

ウスバツクシワラビ

種名:ウスバツクシワラビ(Diplazium ✕ sp., Athyriaceae) 解説:ウスバミヤマノコギリシダとヒカゲワラビの推定雑種 場所:福岡県の西部 確認日:2017.7.1, 2017.10.7, 2017.11.19, 2018.7.15, 2019.7.14 シダの会会報Vol.4 No.31(2019.4.1)で発表され…

ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ)

種名:ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ) (Athyrium tashiroi Tagawa, Athyriaceae) 解説:高標高地で見られる幅広のヘビノネゴザ 場所:福岡県西部 確認日:2018.9.2、2018.9.15 分類についてはいろいろと議論のある種ですが、遺伝子的にはウス…

ヘビノネゴザ

種名:ヘビノネゴザ (Athyrium yokoscense (Franch. et Sav.) Christ, Athyriaceae) 解説:鉱山で見られることの多いイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.26 本州の皆様にはお馴染みのヘビノネゴザですが、福岡県内では分布の少ないイヌワラビです…

ミヤマイタチシダ

種名:ミヤマイタチシダ (Dryopteris sabaei (Franch. et Sav.) C.Chr., Dryopteridaceae) 解説:九州本土では福岡県のみ? 場所:福岡県 確認日:2018.9.17 ミヤマイタチシダです。本州の冷涼な場所においては一般種ですが、九州本土では稀な種で、標準図…

エンシュウカナワラビ

種名:エンシュウカナワラビ (Arachniodes tohtomiensis Shimura, Dryopteridaceae) 解説:ホソバカナワラビと不明種の雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 エンシュウカナワラビです(疑惑あり)。実葉と裸葉を2枚ずつ掲載しています。昔はホソバカ…

オニコバカナワラビ

種名:オニコバカナワラビ (Arachniodes x pseudosporadosora Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:オニカナワラビとコバノカナワラビの雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 オニコバカナワラビです。なんだか切れ込みが深いオニカナワラビだなと思って…

オニカナワラビ

種名:オニカナワラビ (Arachniodes chinensis (Rosenst.) Ching, Dryopteridaceae) 解説:ハカタシダと並ぶ基本のカナワラビ 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.23 お馴染みのオニカナワラビです。ハカタシダと同様に福岡の低山地では普通に見られる種で…

ホソバハカタシダ

種名:ホソバハカタシダ (Arachniodes x respiciens Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:ハカタシダとホソバカナワラビの雑種 場所:福岡県北部 確認日:2018.11.18 ホソバハカタシダです。ホソバカナワラビとハカタシダの雑種で、見た目的にはハカタシダ…

ハカタシダ

種名:ハカタシダ (Arachniodes simplicior (Makino) Ohwi, Dryopteridaceae) 解説:基本のカナワラビ 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.23 日本のシダの中では一番お馴染みの種だと思います。福岡の低山地帯のやや乾燥した場所ではだいたいどこでも見ら…

ナンゴクオオクジャク

種名:ナンゴクオオクジャク (Dryopteris x satsumana Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:オオクジャクシダとツクシイワヘゴの雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 とあるシダを探している時に偶然見つけました。形態的にはちょうどオオクジャクシダ…

フクオカカナワラビ

種名:フクオカカナワラビ(Dryopteridaceae) 解説:ツクシカナワラビとホソバカナワラビの雑種 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14, 2017.10.14 フクオカカナワラビです。ちょっといいものを掲載してみました。 生体写真の公開は初かもしれません。 シダ…

ツクシカナワラビ

種名:ツクシカナワラビ (Arachniodes tsutsuiana Sa.Kurata ex Nakaike, nom. nud., Dryopteridaceae) 解説:ホソバカナワラビとコバノカナワラビのゲノムを有していながら有性生殖をする2倍体のカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14, 2017.10…

ホソバカナワラビ

種名:ホソバカナワラビ (Arachniodes exilis (Hance) Ching, Dryopteridaceae) 解説:沿海地寄りの樹林で見られるカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14 ホソバカナワラビです。内陸部ではあまり見られず、沿海地寄りのやや乾燥した樹林の林床…

コバノカナワラビ

種名:コバノカナワラビ (Arachniodes sporadosora (Kunze) Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:山地で普通に見られるカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14 仕事が多忙で更新をサボっていました。更新はしていませんが、シダさがしは継続中です。…

オオカラクサイヌワラビの解説

種名:オオカラクサイヌワラビ (Athyrium x tokashikii Sa.Kurata, Athyriaceae) 解説:カラクサイヌワラビとヒロハイヌワラビの雑種 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 オオカラクサイヌワラビ① オオカラクサイヌワラビ② カラクサイヌワラビとヒロハイヌ…

ルリデライヌワラビ(ヒロハイヌワラビ)

種名:ルリデライヌワラビ(ヒロハイヌワラビ) (Athyrium wardii (Hook.) Makino f. inadae (Tagawa) Ebihara, Athyriaceae) 解説:小羽片がほとんど切れ込まない有毛のイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 普通のヒロハイヌワラビをスキップし…

カラクサイヌワラビ

種名:カラクサイヌワラビ(Athyrium clivicola Tagawa, Athyriaceae) 解説:小羽片基部が耳状に発達するイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 カラクサイヌワラビです。県内の湿ったスギ林等ではまず普通に見られます。やや類似するヒロハイヌワ…

ホウライイヌワラビ

種名:ホウライイヌワラビ(Athyrium delavayi Christ, Athyriaceae) 解説:もう一つの青茎イヌワラビ的な種(別名:オトメイヌワラビ) 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5, 2017.7.15 ホウライイヌワラビ。遠目に見ているとリョウメンシダの幼株と見間違…

ウスバミヤマノコギリシダの考察

種名:ウスバミヤマノコギリシダ (Diplazium deciduum N.Ohta et M.Takamiya, Athyriaceae) 解説:夏緑性のミヤマノコギリシダ。 場所:福岡県西部 確認日:2018.7.22 ウスバミヤマノコギリシダ。夏緑性の種で、晩秋には地上部が完全に枯れます。ミヤマノ…

ヤマカラクサイヌワラビ

種名:ヤマカラクサイヌワラビ(ヤマカライヌワラビ) (Athyrium clivicola Tagawa x A. vidalii (Franch. et Sav.) Nakai, Athyriaceae) 解説:ヤマイヌワラビとカラクサイヌワラビの雑種。 場所:福岡県西部 確認日:2018.7.22 オオカラクサイヌワラビは…

ヒロハナライシダ(ナンゴクナライシダと比較)

種名:ヒロハナライシダ (Arachniodes quadripinnata (Hayata) Seriz. subsp. fimbriata (Koidz.) Seriz., Dryopteridaceae) 解説:裂片が円っこいナライシダ。 場所:福岡県 確認日:2018.7.1(2016年にも県内の別の場所で確認) ヒロハナライシダ。RDBの…

ヒロハヤブソテツ

種名:ヒロハヤブソテツ (Cyrtomium macrophyllum (Makino) Tagawa var. macrophyllum, Dryopteridaceae) 解説:各羽片が巨大なヤブソテツ。 場所:福岡県南部(山地などを中心に多分全域に分布) 確認日:2018.6.17 ヒロハヤブソテツ。湿潤な環境でよく見…