しださがし

福岡県から九州各地で見つけたシダ植物について紹介していきます。無断での転用・転載は禁止。

ウスバツクシワラビ

種名:ウスバツクシワラビ(Diplazium ✕ sp., Athyriaceae) 解説:ウスバミヤマノコギリシダとヒカゲワラビの推定雑種 場所:福岡県の西部 確認日:2017.7.1, 2017.10.7, 2017.11.19, 2018.7.15, 2019.7.14 シダの会会報Vol.4 No.31(2019.4.1)で発表され…

ワカナシダ

種名:ワカナシダ(Dryopteris kuratae Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:裂片間の広さが特徴 場所:宮崎県 確認日:2019.5.25 久しぶりの更新となりました(ずっと仕事が忙しくて...笑)。 ちょっとマイナーなイワヘゴ類ですが、ワカナシダです。湿潤な小…

★掲載種(雑種)一覧

◆Aspleniaceae Asplenium ●イチョウシダ [雑種] ●イセザキトラノオ ◆Athyriaceae Athyrium ●アオグキイヌワラビ ●ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ) ●カラクサイヌワラビ ●サカバサトメシダ ●サキモリイヌワラビ ●サトメシダ ●タカサゴイヌワラビ …

ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ)

種名:ウスバヘビノネゴザ(キリシマヘビノネゴザ) (Athyrium tashiroi Tagawa, Athyriaceae) 解説:高標高地で見られる幅広のヘビノネゴザ 場所:福岡県西部 確認日:2018.9.2、2018.9.15 分類についてはいろいろと議論のある種ですが、遺伝子的にはウス…

ヘビノネゴザ

種名:ヘビノネゴザ (Athyrium yokoscense (Franch. et Sav.) Christ, Athyriaceae) 解説:鉱山で見られることの多いイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.26 本州の皆様にはお馴染みのヘビノネゴザですが、福岡県内では分布の少ないイヌワラビです…

ミヤマイタチシダ

種名:ミヤマイタチシダ (Dryopteris sabaei (Franch. et Sav.) C.Chr., Dryopteridaceae) 解説:九州本土では福岡県のみ? 場所:福岡県 確認日:2018.9.17 ミヤマイタチシダです。本州の冷涼な場所においては一般種ですが、九州本土では稀な種で、標準図…

ツルダカナワラビ

種名:ツルダカナワラビ(ツルタカナワラビ) (Arachniodes yaoshanensis (Y.C. Wu) Seriz., Dryopteridaceae) 解説:最下側羽片の最下外側小羽片が発達しないカナワラビ 場所:鹿児島県 確認日:2018.12.1 ようやく見つけました。ツルダカナワラビです。…

イヌツルダカナワラビ

種名:イヌツルダカナワラビ (Arachniodes x repens Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:ツルダカナワラビとホソバカナワラビの雑種 場所:鹿児島県 確認日:2018.12.1 イヌツルダカナワラビです。形態の異なる2型を掲載します。ツルダカナワラビの自生地…

エンシュウカナワラビ

種名:エンシュウカナワラビ (Arachniodes tohtomiensis Shimura, Dryopteridaceae) 解説:ホソバカナワラビと不明種の雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 エンシュウカナワラビです(疑惑あり)。実葉と裸葉を2枚ずつ掲載しています。昔はホソバカ…

オニコバカナワラビ

種名:オニコバカナワラビ (Arachniodes x pseudosporadosora Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:オニカナワラビとコバノカナワラビの雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 オニコバカナワラビです。なんだか切れ込みが深いオニカナワラビだなと思って…

オニカナワラビ

種名:オニカナワラビ (Arachniodes chinensis (Rosenst.) Ching, Dryopteridaceae) 解説:ハカタシダと並ぶ基本のカナワラビ 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.23 お馴染みのオニカナワラビです。ハカタシダと同様に福岡の低山地では普通に見られる種で…

ホソバハカタシダ

種名:ホソバハカタシダ (Arachniodes x respiciens Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:ハカタシダとホソバカナワラビの雑種 場所:福岡県北部 確認日:2018.11.18 ホソバハカタシダです。ホソバカナワラビとハカタシダの雑種で、見た目的にはハカタシダ…

ハカタシダ

種名:ハカタシダ (Arachniodes simplicior (Makino) Ohwi, Dryopteridaceae) 解説:基本のカナワラビ 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.23 日本のシダの中では一番お馴染みの種だと思います。福岡の低山地帯のやや乾燥した場所ではだいたいどこでも見ら…

ナンゴクオオクジャク

種名:ナンゴクオオクジャク (Dryopteris x satsumana Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:オオクジャクシダとツクシイワヘゴの雑種 場所:福岡県中部 確認日:2018.11.4 とあるシダを探している時に偶然見つけました。形態的にはちょうどオオクジャクシダ…

フクオカカナワラビ

種名:フクオカカナワラビ(Dryopteridaceae) 解説:ツクシカナワラビとホソバカナワラビの雑種 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14, 2017.10.14 フクオカカナワラビです。ちょっといいものを掲載してみました。 生体写真の公開は初かもしれません。 シダ…

ツクシカナワラビ

種名:ツクシカナワラビ (Arachniodes tsutsuiana Sa.Kurata ex Nakaike, nom. nud., Dryopteridaceae) 解説:ホソバカナワラビとコバノカナワラビのゲノムを有していながら有性生殖をする2倍体のカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14, 2017.10…

ホソバカナワラビ

種名:ホソバカナワラビ (Arachniodes exilis (Hance) Ching, Dryopteridaceae) 解説:沿海地寄りの樹林で見られるカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14 ホソバカナワラビです。内陸部ではあまり見られず、沿海地寄りのやや乾燥した樹林の林床…

コバノカナワラビ

種名:コバノカナワラビ (Arachniodes sporadosora (Kunze) Nakaike, Dryopteridaceae) 解説:山地で普通に見られるカナワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.10.14 仕事が多忙で更新をサボっていました。更新はしていませんが、シダさがしは継続中です。…

ヤワラハチジョウシダ

種名:ヤワラハチジョウシダ(Pteris natiensis Tagawa, Pteridaceae) 解説:無柄のハチジョウシダ類 場所:鹿児島県 確認日:2018.8.19 ヤワラハチジョウシダです。ハチジョウシダ類を連投しました。 ハチジョウシダのように側羽片基部が狭まりますが、側…

サツマハチジョウシダ

種名:サツマハチジョウシダ(Pteris satsumana Sa.Kurata, Pteridaceae) 解説:無柄のハチジョウシダ類 場所:鹿児島県 確認日:2018.8.19 サツマハチジョウシダです。ニシノコハチジョウシダと比べると遭遇頻度が低く、稀に点在しているような種です。葉…

アイコハチジョウシダ

種名:アイコハチジョウシダ(Pteris laurisilvicola Sa.Kurata, Pteridaceae) 解説:無柄のハチジョウシダ類 場所:鹿児島県 確認日:2018.8.19 アイコハチジョウシダです。福岡県でも確認していますが、いい写真を撮っていなくて...。側羽片が無柄のハチ…

ニシノコハチジョウシダ

種名:ニシノコハチジョウシダ(Pteris kiuschiuensis Hieron., Pteridaceae) 解説:無柄のハチジョウシダ類 場所:鹿児島県 確認日:2018.8.19 ニシノコハチジョウシダです。鹿児島で行きつけの場所では比較的普通に見かける種で、ほかにも三重県で見たこ…

ゴリカナワラビ(シビカナワラビ・オオカナワラビと比較)

種名:ゴリカナワラビ (Arachniodes x pseudohekiana Sa.Kurata, Dryopteridaceae) 解説:シビカナワラビとオオカナワラビの雑種 場所:鹿児島県 確認日:2018.7.28 ゴリカナワラビ① ゴリカナワラビ② ゴリカナワラビ③ ゴリカナワラビです。シビカナワラビ…

オオカラクサイヌワラビの解説

種名:オオカラクサイヌワラビ (Athyrium x tokashikii Sa.Kurata, Athyriaceae) 解説:カラクサイヌワラビとヒロハイヌワラビの雑種 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 オオカラクサイヌワラビ① オオカラクサイヌワラビ② カラクサイヌワラビとヒロハイヌ…

ルリデライヌワラビ(ヒロハイヌワラビ)

種名:ルリデライヌワラビ(ヒロハイヌワラビ) (Athyrium wardii (Hook.) Makino f. inadae (Tagawa) Ebihara, Athyriaceae) 解説:小羽片がほとんど切れ込まない有毛のイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 普通のヒロハイヌワラビをスキップし…

カラクサイヌワラビ

種名:カラクサイヌワラビ(Athyrium clivicola Tagawa, Athyriaceae) 解説:小羽片基部が耳状に発達するイヌワラビ 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5 カラクサイヌワラビです。県内の湿ったスギ林等ではまず普通に見られます。やや類似するヒロハイヌワ…

ヒカゲアマクサシダ

種名:ヒカゲアマクサシダ(Pteris purpureorachis Copel., Pteridaceae) 解説:オオバノハチジョウシダ似の大型種(別名:ウスバアマクサシダ) 場所:三重県 確認日:2018.8.13 ヒカゲアマクサシダ。プライベートでは初めて紀伊半島に繰り出しました。遠…

ホウライイヌワラビ

種名:ホウライイヌワラビ(Athyrium delavayi Christ, Athyriaceae) 解説:もう一つの青茎イヌワラビ的な種(別名:オトメイヌワラビ) 場所:福岡県西部 確認日:2018.8.5, 2017.7.15 ホウライイヌワラビ。遠目に見ているとリョウメンシダの幼株と見間違…

ヒノタニシダ

種名:ヒノタニシダ (Pteris nakasimae Tagawa, Pteridaceae) 解説:出水市指定の天然記念物 場所:鹿児島県 確認日:2018.7.28, 2017.6.18 ヒノタニシダ。昨年ふと見つけた自生地の個体です。葉を叢生し、中軸の光沢が強いため、オオバノアマクサシダやオ…

ウスバミヤマノコギリシダの考察

種名:ウスバミヤマノコギリシダ (Diplazium deciduum N.Ohta et M.Takamiya, Athyriaceae) 解説:夏緑性のミヤマノコギリシダ。 場所:福岡県西部 確認日:2018.7.22 ウスバミヤマノコギリシダ。夏緑性の種で、晩秋には地上部が完全に枯れます。ミヤマノ…